自虐の詩(映画鑑賞)

題名「自虐の詩」
監督「堤幸彦」
出演者「中谷美紀、阿部寛、岡珠希、名取裕子等」

 4コマ漫画の映画化。あまり期待しないで観たら、これが大間違いでした。面白いし、考えさせられるし、泣けるし、と言うことでいい映画でした。
 今時ちゃぶ台をひっくり返す男なんていないだろうに、と言うか「ちゃぶ台」を知らない人が多いのでは。
 これはちゃぶ台をひっくり返す男が主役ではなく、幸せを追い求める女の物語ですので、是非女性(今風には女子)に観てもらいたい映画です。
 貧乏でお母さんに見捨てられ、父親は新しい女と結婚するために金がなく銀行強盗を。誰からも見捨てられた中学時代、たった一人の友達とけんかしたり、励まされたり。東京に出て夜の女に落ちぶれた時に惚れてくれた男はヤクザ。
 あとは映画館で楽しんで下さい。
 中谷美紀さんの演技が一流です。中学時代を演じた岡珠希さんも良かったです。
 心に残ったセリフ「西日があたって貧乏くせ!」
 父親の愛人役、名取裕子さんのセリフです。
 住宅関係の仕事をしているせいか気になるセリフです。

象の背中(映画鑑賞)

題名「象の背中」
監督「井坂聡」
主演等「役所広司・今井美樹・井川遥・岸部一徳等」

肺がんで余命半年と告げられた男と家族等の物語。泣けました。無条件に泣けました。先月偶然に会った私の知り合いも昨年肺がんで余命1年と告知され、残りの人生で家族に何を残せるか考えながら生きていると言ってました。脳梗塞とかだと家族に何も出来ずに死んでしまうけれど、癌だと余命の間にそれが出来るから良かったとも言ってました。
家内の方も高校時代の同級生が癌で、余命半年だそうで来月会いに九州に行ってきます。そんなことを考えながらこの映画を観ました。
主演の役所広司が実にうまい演技で、脇役もいいですね。
久しぶりに泣ける映画でした。

サウスバウンド(映画鑑賞)

題名「サウスバウンド」
監督・脚本「森田芳光」
主演等「豊川悦司、天海祐希、松山ケンイチ等」
原作「奥田英朗」

 どうもいただけない。東京に住む家族(父親、母親は元全学連のアナキスト)が東京をすて西表島に移住する話。
 言いたい事は分かるが、空回りしている感じ。うまく思いが伝わってこない。脚本も各シーンもいまいちで。
 松山ケンイチがこんな役でと思うが、うまく演じているぐらいしか褒めようがない。ラストシーンもいただけない。
 子供達を残して逃げるなんて。消化不良の作品かな?
 主役の「ナンセンス」のセリフがむなしく感じるのは私だけ?

幸せのレシピ(映画鑑賞)

題名「幸せのレシピ」
監督「スコット・ヒックス」
主演「キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アーロン・エッカート、
   アビゲイル・ブレスリン(子役)」

 マンハッタンの高級レストランの女性シェフ・ケイトは仕事一筋。妥協を許さず口うるさく指示を出しながら料理を作る。お客にも味については妥協せず自分の味を押し通し軋轢も。私生活も料理のみで恋もしない。
 ある日、姉が交通事故でなくなり姪を引き取る事に。悲しみにくれ落ち着くまで休暇をとるが、この間に副シェフにニックが雇われる。
 姪との慣れない生活と女性支配人と副シェフとの料理を作る上の対立が。さまざまな出来事があり、恋に落ち、姪ともうまく生活出来るようになる。
 だが、ニックと喧嘩別れが・・・・・。後は映画をごらん下さい。
 ハッピーエンドのラストは幸せ気分になりました。

 ある映画解説者は女性シェフ役を悪く言って、副シェフ役の男優を褒めてましたが。私は逆で、女性シェフ役が素敵で、この手の顔の男優がどうも嫌いで、これは好みの問題で映画とは関係ないのですが。
 一押しは姪役のアビゲイル・ブレスリン。母親と二人っきりの生活から、母親を交通事故で亡くした子供役を健気に、可愛らしく演じているのが素敵です。
 

舞妓Haaaan(映画観賞)

この映画は
とにかく何も考えず映像をストーリを楽しめばいい。
途中ストーリ展開に付いていけなくなるのは年のせいなんて
考えずに
ひたすら楽しめばいい。
ばかげているなんて考える必要はない。
まじめに観なくても、ちょっと泣ければ
貴方は素敵な人です。

憑神(映画鑑賞)

「憑神」
 監督 降旗康男
 主演 妻夫木聡

 ある下級武士が稲荷さまに願掛けしたら、「貧乏神」「疫病神」「死神」に取り憑かれ、本人、家族等がそれぞれの神によって翻弄されていく・・・・。
 悲惨な話なのに、何故か明るい、それぞれのやっかいな神様が意外と
人情もろくて、おかしくて、「原作者・浅田次郎」の世界です。
 「死神」が一番可愛いのもそのせいですかね。

 昔、何かの話で「むやみやたらに手を合わせないほうがいい」と聞いてから、色んなところにある、地蔵様、稲荷様、祠等に手を合わせることをしませんでしたが、正解ですね。
 なにに取り憑かれるか分かりませんね。

かもめ食堂(映画鑑賞・DVD)

 題名「かもめ食堂」


 フィンランドでなぜか「かもめ食堂」を営む女性と2人の意味

有り日本人女性旅行者と地元の人達の交流を描いた映画。

 いいですね。日常をたんたんと描いて、それでいて心を癒すエピ

ソードを散りばめていて。CGなし、はでなアクションまったくな

しでもいい映画は作れるものですね。

 

300・スリーハンドレッド(映画鑑賞)

 題名 「300・スりーハンドレッド」
 監督 ザック・スナイダー
 主演等ジェラルド・バトラー、ロドリゴ・サントロ等


 ペルシア対スパルタの「テルモピュライの戦い」の話。絶対優勢のペルシア軍に果敢に挑戦したスパルタ。勝ち目の無い戦いに臨んだ300のスパルタ人の壮絶な戦い。今まで観た事のない映像に唖然。戦闘シーンのスローとクイックを織り交ぜ、かつ、血しぶきの凄さ。リアルなシーンの連続。映像も凄いし、夫婦愛、家族愛、同僚の愛と絆と連帯等をシンプルに実にシンプルに投げかけている素晴しい映画。絶対必見の映画です。

ランク「DVDがでたら絶対に買う」

映画はすに見れば(2)

 「しゃべれどもしゃべれども」はとってもいい映画でしたが
 
 水上バスでのラブシーンはどうも
 
 水上バスに彼女がどうして乗っていたのか?

 主人公(国分さん)に抱きつきシーンで、彼女(香理奈さん)の視線

がどうもね。

しゃべれどもしゃべれども(映画鑑賞)

 題名 「しゃべれどもしゃべれども」
 監督 「平山秀幸」
 主演等「国分太一、香里奈、森永悠希、松重豊、伊東四郎、
     八千草薫」
 原作 「佐藤多佳子」

 見事です。国分太一さんの古典落語、引き込まれてしまいました。古典落語の魅力がびしびしと伝わって来ます。無愛想な女、口下手な野球解説者、関西弁でいじめられる小学生、三人の話し方教室。それぞれ適役です。三つ葉(国分)と十河(香里奈)のぎこちない愛も良いですね。

みんな
何とかしたいって思ってる
今のままじゃ、だめだから

しゃべれどもしゃべれども 気持ちを伝えられず

でも確実に何か、変わって行く

好きなものから逃げると一生後悔する

そして、気持ちは伝わる

 この映画のおかげで国分さんは落語が大好きになったそうです。

 でも、もう落語はやらないとか。

 落語、是非、寄席で聞きたいものです。

(観客4人)
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