
おはようございます。
昨日午後から札幌までJRで行き
演劇舞台「細雪」を鑑賞してきました。
昭和12年、大阪。老舗木綿問屋の蒔岡商店は先代の放蕩(ほうとう)と時代の流れから斜陽ぎみにある。長女・鶴子(高橋)は婿養子を迎えてのれんを守り、次女・幸子(賀来)は分家を構え、格式にとらわれず過ごしている。控えめな三女・雪子(檀)は婚期を逃したままで、四女・妙子(中越)は活発すぎて駆け落ち騒ぎを起こしてしまう。
谷崎潤一郎の名作。
主役の四姉妹には高橋惠子、賀来千香子、檀れい、中越典子が初顔合わせで挑む。
四姉妹に降りかかる悲喜こもごも、
始ってすぐに中越さんの下駄の鼻緒が切れてしまうハプニング
何事もなかったように演じて足袋のほこりをはらう所作も綺麗でした。
ところどころには笑いを誘うシーンもあり
味わいある言葉遣いと美しい所作は素晴らしいです。
中越典子さんが日本髪姿で日本舞踊を踊るシーンには引きこまれてしまうほど
綺麗でした。
豪華な衣装
総額5000万円とか。
家内いわく
「着物に着られていないところが凄い」
4人の女優さんが見事に着こなしています。
特に賀来千香子さんが着ていた着物が素敵でした。
3時間10分(休憩含む)の舞台
あっという間の至福の時でした。
家に帰り着いたのは深夜の午前1時でした。
【いつもご訪問、応援ありがとうございます。】

テーマ:演劇・劇団 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2009/10/24(土) 09:42:04|
- 演劇鑑賞
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