ほのぼのノリかめ日記

恋する日曜日 私。恋した(読書感想)

 題名「恋する日曜日 私。恋した」
 作者「渡辺千穂 田中夏代」

 母をガンで亡くし、自分も同じガンで余命3ヶ月と宣告された18歳の少女。最後の思い出に、生まれ故郷で初恋の人に恋を告白しょうとするが。初恋相手は不倫愛で親からも見離され不倫相手の子供からも嫌われながら結婚を考えながら独りで生きている。故郷における3日間の生活。初恋の相手と一つ屋根で過ごすがあくまで幼馴染の妹みたいに扱われる。見知らぬ猫の死。不倫相手の夫と初恋の彼の争い。不倫相手の子供の孤独を知る少女。子供がいるため離婚に踏み切れない女。重い出来事が続くが、必死に生きる人たち。田舎の時の流れ、そして、余命がないことも恋の告白も出来ずに、しないで別れが来る。それでも今の彼が好きで恋したこと、愛したことを大事に胸にしまう少女。短い人生でも恋したことの喜びをかみ締める少女。相手の彼のことを考えれば打ち明けなくていいのかな。彼の思い出の中に少女は永遠に生き続けるから。
 映画化されたら観るかも。
  1. 2007/05/24(木) 19:13:14|
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カフーを待ちわびて(読書感想)

 題名 「カフーを待ちわびて」
 作者 「原田 マハ」

 沖縄の離島での物語。沖縄、離島だけに流れる独特の時の流れ。人々の係わり。沖縄の伝統、亀の甲羅の形をしたお墓の話や死者を迎える儀式等、実によく描かれている。そのなかでの独り暮らしの主人公と同じく独り暮らしのおばあさんとの繋がり。「幸」と言う女性との出会いと別れと・・・、ひと夏の物語。第1回「日本ラブストーリー大賞」大賞受賞作だけのことはあると読んで痛感。ラストシーンは私の気に入らない部分ですが、映画化されたらどうなるか?「幸」の透明感の魅力、それでいてやはり大人の女性らしさと暗い過去。「幸」と「おばあさん」の何ともいえない関係もほのぼのとさせられます。すべてを包み込む愛情と沖縄の風土。離島がリゾート地になってしまうのが気に入りませんが素敵なラブストーリでした。
  1. 2007/05/22(火) 12:03:52|
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LittLe DJ 小さな恋の物語(読書感想)

 題名「LittLe DJ 小さな恋の物語」
 作者「鬼塚 忠」

 急性白血病に冒された少年(11歳)の病院での物語。病院内で昼休みにDJをやる事になり、それから亡くなるまでの間の出来事。戦争体験談あり、大人の恋愛問題あり、淡い初恋もある。30年ほど前の話で11歳の少年には重い出来事があるが、作者の取材に基づくフィクションとあり、頷ける内容でした。年のせいですか読みながら泣けました。映画化されたら是非観たいです。
  1. 2007/05/20(日) 17:15:27|
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一瞬の風になれ(読書感想)

 題名「一瞬の風になれ」
 作者「佐藤 多佳子」

 高校生の短距離陸上競技の物語。100M走・200M走・400Mリレー(4継)等、高校生が一途に練習、競技に打ち込む姿を描いた物語。4継を走るメンバー達の友情、一つ上を目標にひたむきに走る。高校3年間で肉体的にも精神的にも成長する姿をあますことなく描いている作者の力に圧倒される。淡い恋もあり、最後のリレー(4継)には涙が、熱い涙を読者(私は泣けました)が流すことになると思います。
 中学時代、夏休み、野球の練習に必死で取り組んだことを思い出しました。
 「一途に、ひたすらに」
 こんな青春をおくれたら最高ですね。
  1. 2007/05/18(金) 05:58:01|
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クジラの彼(読書感想)

 題名 「クジラの彼」
 作者 「有川  浩」
 
 あまり小説の対照にならない自衛官が主人公の短編集
 クジラとは潜水艦のこと
 主人公が嫌いなこと「沈む」ということ。潜水艦は「沈む」ではなく 「もぐる」。「沈む」と言う女性とは縁なし。
 
この小説なかで、輸送機の開発に関係した短編がグウ!。
 
現職の自衛官の方が読んだら少し違和感を持たれる部分があるかも
 でも小説ですからね。ゆるしてあげて下さい。
 自衛官の方々に是非読んでもらいたい小説です。
 この作者の他の著作も読んでみたいと思います。
 
今は「佐藤多佳子」さんの著作にハマってるので
 ちょっと後回しになりますが。
  1. 2007/05/17(木) 21:50:10|
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余命三ヶ月のラブレター(読書感想)

 題名「余命三ヶ月のラブレター」
 作者「鈴木ヒロミツ」(故人)
 
 最初の診断で「余命三ヶ月」を宣告された、鈴木ヒロミツさんのインタビューを本にしたものと、家族に綴った愛のノート。
 死を宣告され、目前に死を迎えることになるヒロミツさん、優しく、強い人。
 延命処置をことわり、残りの時間を愛する家族とともに過ごすことを選んだヒロミツさん。 
 息子さんの子供として生まれ変わりたいと言う思い。涙です。
 妻への感謝と愛情。すばらしい夫婦愛

 そしてこの本をよんでくれた皆さんへのラストメッセージ
 「だって、人生は楽しいものですから。本当に楽しいものですから。
だから、どうか、楽しむために生きてください。」

 メッセージ、しっかり受け取りましたよ。    合掌             
  1. 2007/05/17(木) 06:45:02|
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